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「ターミネーター」シリーズに登場した「T-1000」や「T-X」は、
液体金属という物質を利用した体を持っていました。
T-100は体全体が、T-Xは普通の金属骨格の上に
液体金属をまとっていました。
劇中では自在に変形可能な金属という設定でしたが、
現実には存在するのでしょうか?

まず皆さんもご存知のように、、単に液体状の金属という意味であれば、
どの金属も液体状になりえます。
温度を上げてやれば、硬い金属もやがて液体状になります。
その温度(融点)が高いか低いかだけです。
大抵の金属は融点が高く、常温で液体の金属は、水銀のみです。
ちなみに水銀の融点はマイナス38.9度です。

また金属同士を混合すると、
その種類や比率によって融点が低くなる場合があるようです。

実際に水銀以外で、常温液体の金属は存在するようで、
伝導率の高いグリスとして市販されています。リンク

形が変わるという意味において「形状記憶合金」があります。
また、劇中の「流れる金属」のように見えるものに「磁性流体」があります。

形状記憶合金

磁性流体

磁性流体は「液体金属」みたいに見えたでしょう。
磁力によって形を保持することも可能なので、
「T-X」のように表面だけなら、
多少似た性質の物質はできるのではないでしょうか。

表面の磁力をパートごとに制御して、その外側に塗ってある磁性流体を変形させるのです。

まぁ、液体ですので触れば形は崩れたり、
磁力を強くしすぎると
メカに支障をきたす可能性もある訳で難しいところですが。

見かけのこけおどしなら、
すぐにでも利用できそうです。

動物が対決する時、体を大きく見せたり、変形させて驚かすのは常識です。

磁性流体ロボ?も、敵と相対したとき、いきなりトゲトゲを生やしたり、
変形して驚かす訳です。

「T-1000」のようにメカ部分も液体金属は、ちょっと、まだ無理っぽいですが・・・。



形状記憶合金
実験セット




磁性流体
スパイクセット




磁性流体
UNIDURA