液体金属
トップページ

ターミネーター
トランスフォーマー
エヴァンゲリオン
その他
小説
メカ・マシーン
建造物



現実ロボット
ヒューマノイド型
非ヒューマノイド
メカ・マシーン
イベント


先端技術

液体金属

掘削機
人工脳


ウェアラブル

オリジナル小説


メール
link


お勧めサイト
エイリアンの生態
奇妙生物図鑑
奇妙生物図鑑ブログ
幽霊の科学
超脳力
SFモンスター

最強対決!
ギガ・ミュージック
とある会社の黙示録
インプット・アウトプット



スポーツ系?
貫手HP
パンチ連打
最強の格闘技
世界の格闘技・種類
yuotube内動画
1秒で10発
貫手ブログ


「ターミネーター」シリーズに登場した「T-1000」や「T-X」は、
液体金属という物質を利用した体を持っていました。
T-100は体全体が、T-Xは普通の金属骨格の上に
液体金属をまとっていました。
劇中では自在に変形可能な金属という設定でしたが、
現実には存在するのでしょうか?

まず皆さんもご存知のように、、単に液体状の金属という意味であれば、
どの金属も液体状になりえます。
温度を上げてやれば、硬い金属もやがて液体状になります。
その温度(融点)が高いか低いかだけです。
大抵の金属は融点が高く、常温で液体の金属は、水銀のみです。
ちなみに水銀の融点はマイナス38.9度です。

また金属同士を混合すると、
その種類や比率によって融点が低くなる場合があるようです。

実際に水銀以外で、常温液体の金属は存在するようで、
伝導率の高いグリスとして市販されています。リンク

形が変わるという意味において「形状記憶合金」があります。
また、劇中の「流れる金属」のように見えるものに「磁性流体」があります。

形状記憶合金

磁性流体

磁性流体は「液体金属」みたいに見えたでしょう。
磁力によって形を保持することも可能なので、
「T-X」のように表面だけなら、
多少似た性質の物質はできるのではないでしょうか。

表面の磁力をパートごとに制御して、その外側に塗ってある磁性流体を変形させるのです。

まぁ、液体ですので触れば形は崩れたり、
磁力を強くしすぎると
メカに支障をきたす可能性もある訳で難しいところですが。

見かけのこけおどしなら、
すぐにでも利用できそうです。

動物が対決する時、体を大きく見せたり、変形させて驚かすのは常識です。

磁性流体ロボ?も、敵と相対したとき、いきなりトゲトゲを生やしたり、
変形して驚かす訳です。

「T-1000」のようにメカ部分も液体金属は、ちょっと、まだ無理っぽいですが・・・。



形状記憶合金
実験セット




磁性流体
スパイクセット




磁性流体
UNIDURA




inserted by FC2 system