劇場版「スタートレック」
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	「スタートレック」 監督：ロバート・ワイズ 数百キロはあるかと思われる雲と磁界バリアーに囲まれた未知の物体が 地球に接近する。 クリンゴン船は、この物体に攻撃を仕掛けて破壊される。 提督になっていたカークは、スポック、ドクターマッコイらと、 再びエンタープライズで、調査に向かう。 途中アイリア中尉がさらわれ、 代わりにアイリア中尉の姿をした生体アンドロイドがエンタープライズに送り込まれる。 アンドロイドは、「炭素ユニット（人間）」を調べる為に、記録装置としての機能を持ち、 また、未知の物体の代弁者としても機能していた。 未知の物体は自らを「ビジャー」と呼び、「クリエイターと合体する為に、 地球にやってきた」と言う。 アンドロイドはアイリアを複製して造られていたため、記憶も複製されている可能性もあり、 カークらは、ビジャーの情報を得る為に、アイリアの記憶を呼び戻そうとする。 実はビジャーは地球から打ち上げられたボイジャー6号で、 未知の星系で出会った機械生命に機能を拡張されたと思われる。 未知星系の機械生命は、ボイジャーの目的を知り、 さらにその「探査」を助ける為に、大掛かりな拡張を行ったらしい。 加えて、ボイジャーは拡張された機能で自らも進化したかもしれない。 ボイジャーは意思を持つようになり、 船体に表示されている名前「 Voyager」は汚れの為、「V○○○ger」となっていた為、、 ボイジャーは自らの名前を「Vger(ビジャー)」だと思い込んだ。 そして、ビジャーは自らの創造主に逢う為、そして創造主（クリエイター）と 合体する為に地球に戻ってきたのだ。 しかし、機械生命となったビジャーは、創造主も機械生命であると考えていたので、 炭素ユニット（人間）をクリエイターに群がる寄生虫と考えていた。 しかし、カークらは自分たちが創造主であることを理解させ、 ビジャーの「創造主との合体」という目的を達成させる為に、 アイリアの恋人であった副艦長は、ビジャーと合体する。
	「ビジャー」 バリアーを兼ねる厚い磁界と雲に覆われた、 数百キロはあるかと思われる巨大知的マシーン。 地球から打ち上げられた惑星探査船ボイジャーが機械生命に改造拡張されたもの。 全宇宙の知識をデータとして蓄積している。
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